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2008/04/23(Wed)
俺とキスしたことある方、

もしくは俺の顔が大好きで大好きでいつも写真を眺めてる方、

ぐらいしか知らないかもしれませんが、

俺、下唇の裏側に大きな傷があるんです。

小学5年生の頃、

この長い長い下り坂を君を自転車の後ろに乗せてゆっくりゆっくり下ってたら、

車(バンみたいな)とぶつかったんですよ。

停まってるね。

いやっ、実際は「君」は後ろに乗ってなかったので結構なスピードで坂を下ってたんだけど、

前方に車が停まっててさ、

あ〜このまま行ったら、

ぶつかるかもな〜。

って思ってたら本当にぶつかったんですよ。

びっくりですよね。

ガッシャーン!!

顔面から突っ込んで、

車の後ろのガラスにヒビが入ってました。

でまあ、車がどうなろうが関係なくて、

むしろ俺が通る道に車を駐車してる人の方が悪いわけで、

そんなことよりもめっちゃ痛いわけです。

俺の顔から血が溢れだす。溢れだす。

顔面血だらけ。

たまたまその辺歩いてた、

老夫婦がこっちを見て、変な子がいるわねみたいな目で通り過ぎて行ったのを鮮明に覚えてます。

これは絵の具じゃねえ!!

助けろっ!!

そのころ携帯も持ってないからさ、

泣きながら顔中血まみれで家まで帰ったわけです。

自転車は大破したので捨てて徒歩でテクテクと。

顔中血だらけの男の子が泣きながら歩いてるんだよ。

もう立派な事件じゃん!!

なんとこさ家に着いてピンポンを押し、

母がは〜いって出てきて俺の顔を見た瞬間の顔は今でも忘れません。

そのまんま青ざめた母に車で病院に搬送されました。

でたまたま日曜だったんだ。

そういう怪我担当の医者がいなくてなんか内科だったか小児科だったか忘れたけど専門外のお医者さんが「俺、違うんだけどな〜」とかぶつぶつ言いながら診てくれたのを覚えています。

でなんか、

棒みたいの取り出してさ、

俺の唇のところに向かってそれを当てて、

ニヤニヤ笑いながら「おかあさ〜ん、貫通しちゃってますよ〜。」

って棒を抜き差しされたからね。

貫通って!!大けがじゃん!!

で早速押さえつけられて7針縫うという。

傷痕(勲章)は今でもちゃんと残ってるんだけど、

本当幸いにも俺とキスしたことある人ぐらいしか気が付かないようなところでさ、

まあラッキーちゃラッキーでしたよね。

戻ってきたドライバーはヒビの入った自分の車と、

アスファルトに垂れている血痕を見て何を思ったのだろう。
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